高松市歴史資料館

高松市歴史資料館高松市の歴史・考古・民俗等に関する資料の
収集・保管・調査研究・展示・教育普及活動などを行っています。
常設展示は、高松における歴史のなかでも特徴的なものを取り上げ、
原始・古代から近・現代までを時代順に紹介しています。
学習室においては、Q＆Aコーナーやビデオコーナーなどにより
遊びながら高松の歴史が学べるように配慮しています。

住所: 高松市昭和町1-2-20（サンクリスタル高松４F）

TEL: 087-861-4520

営業時間: 9:00～17:00（入館は16:30まで）

定休日: 月曜日（休日の場合は翌平日）、年末年始（12月29日～1月3日）

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/index.html

EVENT イベント

工芸ウィーク関連展示「讃岐の獅子舞」

会期：2022年10月8日（土）〜11月6日（日）
展示場所：高松市歴史資料館　ロビー

冠纓神社の巨大な獅子頭による夫婦大獅子舞に代表されるように香川県内の秋祭りにつきものの芸能は獅子舞であり、熟練の使い手が用いる獅子頭と油単には、讃岐の工芸力の粋がみられます。香川県の獅子頭は、仕上げの方法によって区分すると「塗り獅子」と「毛獅子」の二つのタイプに大きく分けることができるとされています。そして「塗り獅子」の中にも獅子の頭の造作に地域的な好みが反映されており、「東讃型」「西讃型」が確認されるようです。民俗芸能として、実際に獅子頭を用いて獅子舞が舞っている時は、なかなか獅子頭に注目してじっくりと鑑賞することはできませんが、今回は讃岐の伝統的な工芸品という点に重きをおき、讃岐の獅子頭の奥深さの一端を紹介していきたいと思います。

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